和田山編の様子

少し前になりましたが、

畑の勉強会、

和田山編の様子です。
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1回目の
「農業の話をしよう」(クロストーク)
のゲストの2人の元へ伺いました。

和やかな田の人がいる、山漢の回でした。
山のような人というのは、
農家としての二人の器や、
関西においての宝のような存在を表すのに
しっくりきます。
技術と経験はもとより、
農の道の奥行きをなかなか普通では
追いつけないところまで広げ深めている。

今回は若い農家さんの参加も多く、
本当嬉しかったです。いちばんの対象者でしたし。
多分、皆さんどうすれば上手く土と向き合えるか
よりクリアになったのではないでしょうか。

中堅の農家の定義はいろいろありますが、
その懐の大きさがまずあるのかもです。
いろんな人が集まっても納得の哲学と景色を
渡すことができる。
現代の農の家のかっこよさも。
本物の暮らしを体感できますし
デザインされたものを超えて素晴らしかったです。
 
久しぶりのガイド業も楽しかったです。

午前は、 @arigatonbo
下ネタからセルフビルド。鶏舎。
菌のことから農の道の楽しみ方の極意、
水についての哲学まで、
ユンボやフォーク、コンバインなど
おもちゃのように転がってる中
学ばせてもらいました。
現在自分で建てた家を麹部屋や加工場に変換中。

美味しいお味噌汁と玄米餅、
どうも有難うございました。

午後は、 @yamanohane
田畑の前に、座学というか物語の交換。
育児や農、人生と幅広く。
伐り旬や田畑での動物との向き合い方、
作物を育てる。森と生きる哲学最高でした。
適期適作。木の種類や部位での生活への持ち込み方。
生き物のタイミングや感謝の意味など
土づくりの極意も素晴らしかった。

田畑では、細やかな質問タイム。
経験を包み隠さずなんでも語ってくれました。

美味しいお茶と、柿もどうも有難うございました。

二人にはまだまだ後進のために
山、里から街に出て来てもらえたらと。
そういう機会をまた練りたいものです。

また繋がれば場面を作りたいと思いますので、
機会があれば「畑の勉強会」チェックしてください。